結婚して15年目。
付き合い出した時から考えると、なんともう22年です!!!
いろいろありましたね。。
その間、就職したり、離職したり、また仕事始めたり、いろいろある中で、ふと考えたことを書いてみました。
仕事はずっと続けたかった

夫と付き合っていた頃から、「結婚しても仕事は続けたい」と思っていました。
でも当時は遠距離恋愛。結婚を機に、私が仕事を辞めて彼の元へ引っ越すことに。
新天地での就職活動では、「子どもができても働き続けられる会社」を軸に選んでいました。
産休・育休制度が整っているか、子育てとの両立がしやすいか……そんなところを重視していました。
でも、結局いろいろあってその仕事は辞めることに。
(※その経緯は別記事で↓)

第二子妊娠で退職→働き方の模索

その後、第二子妊娠をきっかけに完全に退職。
それでも「細々とでも仕事を続けたい」という気持ちは消えず、在宅ワークなどを通して働き続けてきました。
末っ子が生まれて少し落ち着いた頃には、正社員へのチャレンジもしました。
(※その話も別記事で↓)

なんだかんだあり、今はパートと業務委託で働いています。
私はなんで働きたいの?

ここまでずっと、「私は仕事がしたい」と思い続けてきました。
「夫が家事や育児をもっと手伝ってくれたら、私はもっと働けるのに」
「実家が近かったら、仕事を辞めずに済んだかもしれない」
「妊娠や出産、子育てがある女性が働くには、環境や運に恵まれていないと難しい」
そう思ってきた時期もあります。
でもふと、「私は何のためにそこまでして働きたいんだろう?」と考えるようになりました。
もちろん、将来への不安もありますが、それ以外にも自分の心の奥深くに何かが隠れている気がしました。
家族は「チーム」。それぞれの役割
・正社員へのコンプレックス
・自立した女性でいたいという願望
よくよく自分の心に聞いてみると、自尊心やプライドに関係している理由もありそうです。
子どもがいないうちはそれでよかったかもしれないけど、家族ができると「子育て」という大きなプロジェクトをチームで運営する必要が出てきます。
その中で、我が家は「夫が外で働き、私が家事と育児をメインで担う」という形に落ち着きました。
それって昔ながらの「古い考え方」だと思っていたけれど、改めて向き合ってみると、なんだか気持ちが楽になったのです。
「自分が働きたい」という個人プレーで考えるのではなく、家族というチームの中で役割を果たす、という考え方にシフトできたことは、私の中で大きな収穫でした。
家事や育児を軽んじていたのは自分自身かも
家事や育児って本当に大切なこと。
頭ではわかっていても、収入が発生しないからどうしても「仕事」よりも軽く見えてしまう。
「やって当たり前」だから、目に見えて感謝されるわけでもない。
もしかしたら、一番それを軽んじていたのは自分自身だったのかもしれません。
パートで働き始めてからも、ずっと「いつかはフルタイムで」「正社員で」と思っていました。
でも実際には、今の生活だけでも十分忙しい。
子どもが体調を崩した時なんかは、「やっぱりまだフルタイムなんて無理〜!」と実感します。
「今できること」を大切に

家のことや、子どものことに余白を残しておかないと、家庭がうまく回らない。
そういう実感があります。
だから今は、「今できることを、精一杯やればいい」と思えるようになりました。
子どもが小さい時間なんて、ほんのわずか。
あっという間に大きくなって、きっと少し寂しく感じる日も来るはず。
だからこそ、今は「正社員」にこだわらなくてもいいかなと思えるようになりました。
正社員だけでなく、いろいろな働き方がある。今はそんな時代だと感じています。
「少し余裕ができたら、パートの時間を増やしたり、業務委託の仕事を広げたりすればいい。」
最近は、そんなふうに肩の力を抜いて考えられるようになりました!

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