死生観の話を聞きました

グリーフケア

末っ子の幼稚園のお誕生日会に行きました。

園では毎月、その月生まれの子どもたちのために、お誕生日会をします。

そして、その子どもたちの保護者を招待してくれます。

子どもたちが自己紹介をしたり、お歌を歌ったりする姿がとっても可愛いです。

そして親も、大きくなったな〜と我が子の成長を感じて、ほっこりするイベントです。

園長先生の話は面白い

末っ子の園は、仏教系の幼稚園です。

園長先生はさすがお坊さんというだけあって、お話がめちゃくちゃ上手です。

上の子で初めてこの幼稚園に通い始めて、園長先生のお話の上手さにびっくりしました。

行事の度に、園長先生は子どもたちにお話をしてくれます。

大体は仏教に関するお話なのですが、子どもたち向けということもあって、大人にもめちゃくちゃ分かりやすくて面白いです。

今回の話は「死生観」

今回のお話は、お釈迦さまがお亡くなりになる時のお話でした。

横たわっているお釈迦さまの周りを、たくさんの人々が囲っている、大きな絵をみせてくれながら、お話していました。

「お釈迦さま、病気になってしんどいねんて。それで寝てるんやけどな、周りにたくさん人がいるやろ。『お釈迦さま、元気になって、死なんといて〜』って、みんな集まってきたねん。

このたくさんの人の中に、鬼がいるねん。鬼は、お友達の仲間に入りたかったんやけど、意地悪しちゃうねん。おもちゃとったり、悪口言ったり。

そんな時、お釈迦さまが、『なあ、鬼、いいこと教えたろか。仲間に入りたかったら、意地悪するんじゃなくて、『仲間にい〜れ〜て』って、言ってみ?』って教えてくれたねん。

そして鬼が、『仲間にい〜れ〜て』って言ってみたら、『い〜い〜よ』って、お友達が言ってくれたんやって。

今、お釈迦さまの周りの人が、お釈迦さま死なんといて〜って言ってるけど、そんな時、またお釈迦さまが 『いいこと教えたろか?』って言ったんやって。

『人はな、いつか死ぬねん。この後、園長先生がお家帰るときに、車に轢かれて死んじゃうかもしらん。

もしかしたら、ずーっとずーっと長生きするかもしらん。

それは、だーれも、分かれへんねん。

だからな、いいこと、教えたるわ。

『いまを生きよ』

いつ死ぬかなんて、だーれも分からへんねんから、いまを一生懸命生きるしかないねん。」

「いまを生きる」

思い出しながら書いたので、ちょっと違うかもしれませんが、だいたいこんな内容でした。

これが意外にも私の心にぶっ刺さってしまいました。

なぜなら、まさに三女が亡くなったときに、私が思ったことだったから。

三女が亡くなった時、「人って、いつ死ぬか本当に分からないんだな」ということを、本当に本当に、心の底から感じました。

あれから、目の前のことを、今できることを精一杯やる、ということを心に刻んで生きてきました。

まさに、私は「いまを生きて」いると思っています。

やっぱり、私はこれでよかったんだ、方向性間違ってなかったんだな、と思いました。

改めて思い出したきっかけでした

三女のこと、当時のことは、

忘れることはなく、心の中にずっとあって、ともに生きている感覚ではあるのですが、

改めて、当時のことを思い出すきっかけになった出来事でした。

それにしても、死生観なんて大人でも難しい話を、子どもたちに分かりやすく話ができるなんて、すごいですよね。

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