最近は、働く女性は当たり前ですし、子どもを産んでも昔よりは働き続けやすい世の中になってきたと感じています。
末っ子が通っている幼稚園でも、パパが送り迎えしていたり、参観に積極的に参加していたりという姿をよく目にします。
とはいえ、やっぱりママの負担は大きいだろうなと思っています。
結婚を機に田舎から都会へ
遠距離恋愛だったので、彼氏(今の夫)と結婚するなら引っ越しするしかないなと思っていました。
仕事は楽しかったし続けたかったですが、結婚のタイミングで退職して都会へ引っ越しました。
結婚しても仕事自体は続けるつもりだったので、引っ越し後に就職活動をしました。
ちょうどリーマンショックの時期で、なかなか厳しかったのですが、なんとか就職することができました。
契約社員ですが超大手企業だったので、ボーナスも出たし、福利厚生もかなりしっかりしていました。
仕事は前職に比べるとかなり大変で、最初は精神的にもやられましたが、今思えばいい経験をさせてもらえたしスキルも身についたなと思っています。
長女出産後のワーママ時代。都心部でのワンオペは大変すぎた
産休育休を取得し、長女を保育園に預けて復帰しましたが、心身ともにかなり大変でした。
- 通勤に片道一時間半、往復で三時間
- 夫は激務。夜勤や出張あり、シャワーを浴びに帰ってくるだけの時もある
- 実家義実家は遠方
保育園はわが家から3駅離れていました。毎朝、電車で保育園に送ってから、再び電車に乗って会社に向かう日々。
乗り換えの駅のコンビニで、栄養ドリンクを買って飲むのが毎朝の習慣になっていました。
次の保育園が見つからない!保育園難民
小規模保育園だったので、2歳児クラスを過ぎたら次の保育園を探さなくてはいけませんでしたが、通える範囲の保育園には空きがありませんでした。
幼稚園も考えましたが、朝7時には園に送らないと仕事に間に合わなかったので、そんな幼稚園は近所になく途方に暮れていました。
そんな時に次女の妊娠が分かり、切迫流産になってしまいました。
張り詰めていた気持ちがそこでポキっと折れてしまい、退職の意思をチームの先輩に伝えました。
一人で全部やるのは無理がある!
周りのワーママの先輩は、実家や義実家に頼れる人か、旦那さんが協力的な人がほとんどでした。
今思うと、あの時の自分は相当頑張っていたなあと思います。
当時は子どもが一人だったので、まだなんとかやれていたのだと思います。
複数になったら本当に一人では無理です。
細く長く続けていきたい
今回就職活動を始めた時、本当は、私はフルタイムで復帰しようとしていました。
正社員の職に応募もしていました。
でも、今思うと、もしフルタイムで復帰していたら、自分も家庭も潰れていたかもしれないなと思っています。
上の子たちがある程度大きくなっていてもこう感じているので、今やっている人たちは・・・本当にお疲れ様ですとしか言えません・・・。
子どもたちがもう少し成長すれば、嫌でも時間はできるから・・・。
今しか出来ないことを大切に、そして今できることに全力で取り組んでいこうと思っています。
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