タイトルの通りなのですが、ちょっと気持ちが追いつかず…整理のために書いてみようと思います。
命に関わる病気ではないようですが、「脳にできもの?」「手術?」なんて言われると、正直かなりビビりました(笑)。
とはいえ、今はまだ「疑い」の段階。これから検査を重ねて、薬で対応するのか、手術が必要なのかを判断していくそうです。今はあれこれ考えても仕方ないので、ひとまず検査を受けるしかないですね。
きっかけは「生理が飛んだ」
私は普段、生理は比較的規則的に来るタイプです。
でも、あるとき「そういえば今月、生理が来てないな…」と気づきました。1〜2週間様子を見ていたのですが、1ヶ月も遅れるとなると心配に。近所の婦人科を受診しました。
妊娠の可能性はなく、「もしかして更年期?」と考えていたのですが、婦人科での内診や血液検査では特に異常なし。先生からは「もうすぐ生理来そうだね」と言われ、実際その後すぐに生理が来たので、この時点では安心していました。
プロラクチンの値が高い!?

後日、血液検査の結果を聞きに行くと「プロラクチンの値が少し高い」と言われました。
びっくりするほどではないけれど、念のためもう一度検査をすることに。
ちなみに、プロラクチンが高いと授乳していなくても母乳が出ることがあるそうです。私も実際に出て驚きました。
再検査でも値が高かったため、先生から「下垂体にできものがある場合があるので、安心のためにMRIを撮りましょう」と言われました。
MRIの結果と総合病院への紹介
婦人科ではMRI設備がなかったので、別の病院で撮影。
「何もないといいな」と思っていたのですが、結果は微妙…。先生から「判断が難しいので、大きな病院で診てもらいましょう」と総合病院へ紹介されました。
「軽い気持ちで受診したのに、大ごとになってきたぞ…」と内心ビビりながら、紹介状を持って脳神経外科へ。
脳神経外科の先生は気さくな方で、質問にも丁寧に答えてくれて安心しました。「母乳が今も出るかどうかは大事だから、ちょっと確認して」と案内されたのは、その日のハイライトです(笑)。
その後、院内紹介で総合内科の先生も受診し、現在はさらに詳しい検査と方針を待っているところです。
そもそも下垂体性高プロラクチン血症とは?
医学的には「高プロラクチン血症」と呼ばれるそうです。血液中のプロラクチンが通常より高い状態のことを言います。
私の場合は、下垂体に小さな腫瘍(プロラクチノーマ)がある可能性が高いため、「下垂体性高プロラクチン血症」と説明されました
主な症状は
- 生理不順
- 授乳していないのに母乳が出る
- 不妊
- 頭痛
- 視野が欠ける
など。腫瘍が大きくなると視神経を圧迫して目に影響が出ることもあるそうです。
指定難病でもあるそうですが、症状が分かりにくく、気づかずに過ごす人も多いとか。私も生理が遅れなければ、きっと気づかなかったと思います。
とりあえず検査を受けるしかない

心配しても仕方がないので、今は検査を受けて結果を待つしかありません。
死ぬような病気ではなく、薬がよく効くケースが多いと聞いているので、その点は安心材料です。手術にならないことを願いつつ、日々はできるだけ普段通りに過ごそうと思います。

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